ひとつだけ、ただひとつだけ見つけたものは
我唯一、仅此这唯一寻觅到的是
誠実で不器用な、それでも柔らかな声
那道诚挚而笨拙,却透露著温柔的声音
朽ちてゆき、ただ崩れゆく、世界を照らす
照亮起这逐渐腐朽、步向崩坏末路的、世界
暖かで、でも残酷な、去り際の笑顔
那抹温暖、且又无比残酷,离别之际的笑靥
ひび割れてく翡翠の水槽を満たすもの
填满这裂纹与日俱增的翡翠水槽的事物
「永遠ではない」なんて、初めから解ってたのに…
「一切不会永远持续」这件事,明明从一开始就很清楚…
壊れても、なお美しく、胸を刻むのは
即使毁了,也依旧美丽地,烙印于心的是
砕けても、なお美しい、ひとひらの記憶
哪怕碎了,亦依然美丽的,一片记忆
忘れたいのに、なお狂おしく、胸に残るのは
明明想要遗忘,却始终痴狂地,盘踞心头的是
痛みさえ忘れさせた、微かな感触
教人甚至忘却伤痛,若有似无的微弱触感
ひとつだけ、ただひとつだけ伝えたのは
我唯一、仅此这唯一想传达的是
冷たさで誤魔化した、苦し紛れの嘘
用冰冷加以掩饰,不得已脱口而出的谎言
愛しくて、ただ愛しくて、選んだ言葉は
只因爱著、单纯地深爱不已,而挑选出的话语却是
すべて終わらせる偽りのセリフ
为所有一切画下句点的虚伪说辞
風が吹けば飛ぶような砂に残した手紙
被遗落在沙上被风一吹便会飞走的书信
「永遠ではない」ということさえ忘れられたのに…
明明连「一切不会永远持续」这件事都已经忘记了…
もう一度、もう一度と、もう何度思ったでしょう
再一次、又再一次地,这种念头究竟浮现过多少次呢
枯れた花束、捨てられもせず
枯萎的花束、连丢弃都办不到
降り止まぬ雨は、まるで万雷の拍手喝采
无止无休的雨,宛如万钧雷霆的掌声喝采
愚かな後悔を嘲嗤う怒涛のよう
又似是讥笑愚蠢悔恨的汹涌怒涛
壊れても、なお美しく、胸を刻むのは
即使毁了,也依旧美丽地,烙印于心的是
砕けても、なお美しい、ひとひらの記憶
哪怕碎了,亦依然美丽的,一片记忆
忘れたいのに、なお狂おしく、胸に残るのは
明明想要遗忘,却始终痴狂地,盘踞心头的是
痛みさえ忘れさせた、微かな感触
教人甚至忘却伤痛,若有似无的微弱触感
痛みさえ忘れさせた、微かな感触
教人甚至忘却伤痛,若有似无的微弱触感