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ようこそ、我がベルベットルームへ。ここは夢と現実、精神と物質の狭間にある場所。
欢迎来到我的天鹅绒房间。这里是位于梦与现实,精神与物质的狭缝之处。
時は、待たない。 时间永无停息。
すべてを等しく、終わりへと運んでゆく。 平等地将一切送往终焉。
限りある未来の輝きを、守らんとする者よ。 未来的光辉有限,想要守护住它的人啊。
1年間—— 一年——
その与えられら時を往くがいい。 前往这段被给予的时间吧。
己が心の信ずるまま、 相信自己的内心,
緩やかなる日々にも、揺るぎなく進むのだ—— 即便是稀松平常的每天,也要坚定不移地向前迈进——
(源:P3,开场CG)
わたしがわたしとしてここに居る、その目的がやっと分かりました。後はただ、その目的と、あなたの決断が、同じ方を向いているのかどうか……それだけです。
我作为“我”站在此处的目的我终于明白了。剩下的仅仅是要看我这个目的和你的决断是否朝着同一个方向……仅此而已。(源:P3,艾吉斯,12月30日夜)
儚くたゆたう、世界を、君の手で、守ったから。今はただ、翼をたたんで、ゆっくり、眠りなさい。永遠の、安らぎに、つつまれて。
你亲手保护了,这个风云变幻的世界。此刻,只需要收拢双翼,在我的怀中沉睡。安享这片,永恒的宁静。(源:キミの记忆)
僕は……遊びのつもり、ないですから。 我……可不是抱著在玩的心态啊。(源:P4,白钟直斗,9月13日朝)
どんなに遠くったって大丈夫。繋いだ心まで離れたりしない。 不管离得多远都没有关系。心一旦紧紧相连,就不会再分开了。
信じられる人たちと心で繋がっている……だからこれからも、みんなで答えを探していける。 互相信赖的人们,是靠心与彼此联系的……所以从今以后,我们还是可以一起寻找答案。
君が信じて選んだ答えならきっと一緒に掴める誰かが居る…… 只要是你坚信不移地选择的答案,一定有人和你做出一样的抉择……
君も、みんなも、一人じゃない……同じ世界でつながっているから! 你……还有大家……都不是一个人……因为我们都在同一个世界中与彼此相连著!(源:P4,小熊,结尾CG)
芳澤さんは怪盗団のことをどう思う?
芳泽同学是怎么看怪盗团的?(明智吾郎)
人助けは、素晴らしいことだと思います。
我觉得帮助人是一件很了不起的事。
けど、私は賛成はできないかも知れません。
但是我可能无法认同他们。
怪盗団のような存在って、結局は世の中のためにならない気がするんです。
我总觉得像怪盗团这样的存在,最终不会给这个社会带来好处。
例えば、壁とか問題が目の前にあったとしたらそれは自分で乗り越えていくものだと思うんです。
比方说,假如你遇到阻碍或是困难,我认为这是要靠自己去克服的事情。
周りの人に助けてもらうことはあっても、あくまで自分で努力して、解決する……
就算周遭的人都愿意伸出援手,最后还是要靠自己努力去解决……
けど、怪盗団みたいになんでも助けてくれる存在がいたら、努力することを止めてしまいそうで。
可是,如果帮你解决任何事的怪盗团真的存在,大家感觉就会直接放弃努力。
もちろん、問題の大きさにもよりますし一概に言えないのはわかってるんですけど……
当然,这也得看你遇到的困难有多大,虽然我知道这种事是不能一概而论的……
本人が頑張ることを止めて、全部怪盗団任せになる世の中も、それはそれで良くない気がするんです。
如果大家都放弃努力,一切都仰赖怪盗团,我觉得对这个社会也是不好的一件事情。(源:P5R,芳泽霞,7月11日放课后)
私は『ソフィア』。人の良き友人だ。そう。人にとって、とても良い友達という意味だ。
我是『苏菲亚』,是人类的好朋友。没错,就是对人类来说非常好的朋友的意思。(源:P5S,苏菲亚,初见选项3)
> 3月5日朝,毕业典礼当日,在自己的房间……
>そして3月5日。卒業式の日、自室…寮の自室のドアを叩く音。
艾吉斯的声音:「那个……我是艾吉斯。可以……开下门吗?」
アイギス「あの…アイギスです。開けて…もらえませんか?」
艾吉斯:「太好了……又与你见面了……对不起,突然过来找你……但是,我……无论如何,都想和你说话……」
アイギス「よかった…また、あなたと会えた…ごめんなさい、急に来て…だけど、わたし…どうしても、話がしたくて…」
结城理:「没什么大不了的。」
艾吉斯:「我……想起来了。虽然大家似乎忘掉了,但我……又回想起来了……我们……那时候……」
アイギス「わたし…思い出したんです。皆さんは忘れちゃってるみたいですけど、わたし…また、思い出した…わたしたち…あの時…」
结城理:「是啊。」
艾吉斯:「对不起,我这么……只是,全都想起来之后,总觉得……像那最后之战时一样,有种你要离开到远方的感觉……」
アイギス「すみません、こんな…ただ、全部思い出したら、なんだか…あの最後の戦いの時みたいに、あなたが、遠くに行っちゃいそうで…」
结城理:「……」
艾吉斯:「今天……是“毕业典礼的日子”……吧……对不起……典礼已经开始了呢……外面……天气非常好哦。记得吗?和大家约好的地方……先过去吧……到最能将回归平稳的这城市收揽眼底的地方去。」
アイギス「今日…“卒業式の日”…ですよね…ごめんなさい…式、もう始まっちゃいましたね…外…とってもいい天気ですよ。覚えてますか?みんなで約束した場所…先に行ってましょう…平穏の戻ったこの街が、一番良く見えるところに。」
> 3月5日上午, 此时,在月光馆学园高中,大讲堂……
>その頃、月光館学園高校 大講堂…
作为在校生代表的女学生:「……终于离别之时即将到来。在最后,我们为能与前辈们相遇而衷心感到骄傲。衷心祝愿各位身体健康、学业事业顺利,我在此向各位道别。二〇一〇年,吉日。全体在校生。」
在校生代表の女子生徒「…いよいよお別れの時が迫りました。最後になりますが、私たちは先輩方にお会いできたことを心から誇りに思います。皆様方のご健康とご活躍を心よりお祈りし、お別れの言葉と致します。二〇一〇年、吉日。在校生一同より。」
主持的老师:「接下来,毕业生致答辞。毕业生代表,D班,桐条美鹤同学。」
司会の先生「続きまして、卒業生、答辞。卒業生代表、D組、桐条美鶴さん。」
桐条美鹤:「好的。在学园度过的最后一年,对我来说是承担了重要职责的一年。在完成了学生会长的职责之际,我想到1年前在这讲坛上,曾与各位这样说过。因为未来的时间是有限的,所以不能逃避。仔细一想,给了我思考此事机会的或许是命运。我想可能也有人知道,我去年,经历了父亲……父亲……因病亡故的,试炼……因病……亡故……?」
美鶴「はい。学園で過ごした最後の1年は、私にとって大役を拝命しての1年となりました。生徒会長の任を果たすにあたり、私は考え、1年前のこの壇上で、皆さんに言いました。未来の時間には限りがあるということから、目を逸らしてはいけないと。思えばこれを考える機会を与えられたのは運命だったのかもしれません。ご存知の方もあると思いますが、私は昨年、父を…父を…病で失うという…試練に…病で…失った?」
男毕业生:「真稀奇啊。那个人居然会演讲时打磕巴啊。」
卒業生の男子「珍しいな。あの人がスピーチつっかえるなんてさ。」
> 学生们喧闹起来……其中有几名学生倒吸一口气,站了起来……
>生徒たちがざわめきだした…その中で、数名の生徒が息を呑んで立ち上がった…
真田明彦:「……!!我……我们……!」
真田「…ッ!!俺は…俺たちは…!」
岳羽由佳莉:「哎呀……我……有重要的事……」
ゆかり「あれ…私…大切な事…」
山岸风花:「啊……我……我……」
風花「あ…私…私…」
伊织顺平:「对啊……想起来了!“约定”……!」
順平「そうか…思い出した!“約束”…!」
桐条美鹤:「想起来了……没错……我因父亲的死,曾一度连活下去的意义都失去了……但是现在不同了……我会继承父亲的遗志。不会逃避未来……必将奋斗向前。我不会再迷惘了!要说为何……!要说为何,那是因为我有着重要的同伴……」
美鶴「思い出した…そう…私は父の死に触れ、一度は生きる意味さえ失いかけた…でも今は違う…父の遺志は私が継ぐ。未来から逃げない…必ず受けて立つ。もう二度と、私は迷わない!何故なら…!何故なら、私には大切な仲間が居て…」
真田明彦:「美鹤!」
真田「美鶴!」
山岸风花:「我们……!」
風花「私たち…!」
桐条美鹤:「我们还对彼此发誓,保证不论是怎样的未来都绝不逃避!」
美鶴「そして、どんな未来からも目を背けないと誓いあったからだ!」
> 美鹤这样喊完之后,从讲坛上飞奔到了同伴们身边……
>美鶴はそう叫ぶと、壇上から仲間たちのもとへ飛び降りた…
岳羽由佳莉:「前辈……他和艾吉斯的事……!」
ゆかり「先輩…!私たち、あの子とアイギスの事…!」
桐条美鹤:「嗯,我明白。走吧,各位……!」
美鶴「ああ、分かっている。行こう、みんな…!」
> 此时,在高中部校舍,屋顶……明媚的阳光、和缓的轻风让躺倒的身体感到很舒服……艾吉斯紧挨着头坐着……
>その頃、高等部校舎 屋上…うららかな陽射しと、穏やかな風が、寝転んだ体に心地いい…枕元には、寄り添うようにアイギスが座っている…
艾吉斯:「风很舒服呢……我……这样子体验“春天”,还是第一次。但是这个季节也快要逝去了呢……与你一同战斗……面对“世界的终结”……我……终于有点明白了。我一直在寻找的东西……所谓的“活着”,是怎么一回事呢……那大概……就是不逃避而认真思考……就是去面对“终结”……不论任何事物,都必将迎来终结……不论什么生命,终究会有消失之时……那一刻终究有一天会来到自己面前,只有曾经直视过这件事的人才一定能明白……明白自己真正想要的东西……明白活着的证明到底是什么。那次在感到自己力量不足时,为什么会觉得不甘心……现在我也明白了。守护这件事……对我来说,已经不再是“被给予的使命”了。不知何时,那变为了我自己的愿望……在决心面对“灭亡”的时候,我清楚地明白了。当我想象出再也见不到你的情形后……我头一次明白了自己所期望的事。所以,我……决定了。我……从今以后也想一直守护你。想成为你的力量。虽然这种事肯定就算不是我也能做到……但是,无所谓的。要是为了这个,我一定从今以后也能“活”下去的……谢谢……」
アイギス「風、気持ちいいですね。わたし…“春”をこうやって体験するの、初めてです。でもこの季節も、やがて過ぎて行ってしまうんですね…あなたと一緒に戦って…“世界の終わり”と向き合って…わたし…ようやく、少し分かりました。わたしの探していたもの…“生きる”って、どういうことなのか…それは多分、逃げないできちんと考えること…“終わり”と向き合うこと…どんなものにも、必ず終わりが来る…どんな命も、いつかは消えてしまう…それが自分にも来るっていう事を見つめた人だけが、きっと分かるんです…自分が本当に欲しいもの…生きる証が、何なのかって事が。自分の力が足りないって思った時、悔しくなった訳も、今なら分かります。守る事は…もう、わたしにとって、“与えられた役目”じゃなかったんです。いつの間にか、わたし自身の望みに変わってて…“滅び”と向き合うって決めた時、はっきり分かったんです。二度とあなたに会えなくなるって想像したら…自分の望んでる事が、初めて分かりました。だから、わたし…決めたんです。わたし…これからもずっと、あなたを守りたい。あなたの力になりたい。こんなの、きっとわたしじゃなくたって出来る事だけど…でも、いいんです。その為なら、わたしはきっと、これからも“生きて”いけるから…ありがとう…」
结城理:「别哭了。」
結城理「泣かないで」
艾吉斯:「是啊,真奇怪呢。难得明白了重要的事,却像这样……」
アイギス「そうですね、おかしいですね。せっかく、大切な事が分かったのに、こんな…」
伊织顺平:「喂——!!」
覚えのある声「おおーい!!」
> 从楼下传来了呼喊声……
>下の方の階から、呼ぶ声が聴こえる…
艾吉斯:「大家……是啊……对我来说,有着结下了羁绊的人们存在……一定只要是普普通通的事就好了……想着要为重要之人做些什么……光是这样,人就能活下去呢……我也能“活”下去……为了守护你的话……」
アイギス「皆さん…そうですね…わたしには、絆を結んだ人たちが居る…きっと、ありふれた事でいい…大切な誰かのためにって、思えること…それだけで、人は、生きていけるんですね…わたしも、“生きて”いけます。…あなたを守るためなら…」
> 艾吉斯温和地微笑着……春日的阳光柔和地照射下来……有些困了……
>アイギスは穏やかに微笑んでいる…春の陽射しが柔らかく降り注いでくる…少し眠気が差してきた…
艾吉斯:「谢谢你……真的……你累了吧?……现在就慢慢休息吧……我会一直在这里的……」
アイギス「ありがとう…本当に…疲れたでしょう…?今はゆっくり休んで…わたしはずっと、ここに居るから…」
> 许多脚步声与熟悉的声音向自己接近……
>たくさんの足音と、耳慣れた声が、近付いて来る…
艾吉斯:「和大家也很快就能见面了……」
アイギス「みんなとも、すぐに会えるから…」
> 渐渐地犯困了…… ……闭上眼睛吗?
>だんだん眠くなってきた… …目を閉じますか?
闭上眼睛。
目を閉じる。
艾吉斯:「放心吧,我会一直在你的身边守护着你。」
アイギス「安心して。いつでもそばで、わたしが守るから」
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