ナユタン星からの物体Z | ||
![]() 初回盘专辑封面 | ||
出品 | ナユタン星人 | |
封面设计 | ナユタン星人 | |
发行地区 | 日本 | |
发行日期 | 2018年8月29日 | |
系列 | ナユタン星からの物体 | |
专辑类型 | 个人独立专辑 | |
年表 | ||
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前一作 | 本作 | 后一作 |
ナユタン星からの物体Y | ナユタン星からの物体Z | ナユタン星からの物体N |
曲目列表 全碟作词:ナユタン星人全碟作曲:ナユタン星人 |
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曲序 | 曲目 | 演唱 | 备注 | 时长 | |||||
1 | ユーフォーユーフォー | 初音ミク | 新曲 | 3:18 | |||||
UFO UFO | |||||||||
2 | 星の王子サマ | 初音ミク | 新曲 | 3:14 | |||||
星之王子殿下 | |||||||||
3 | 明星ギャラクティカ | 初音ミク | 投稿第13作,传说达成 | 3:00 | |||||
明星银河号 | |||||||||
4 | 彗星ハネムーン | 初音ミク | 投稿第11作,传说达成 | 3:30 | |||||
彗星蜜月 | |||||||||
5 | エンドレス空中戦 | 初音ミク | 新曲,专辑《物体X》、《物体Y》收录的空中战的姊妹曲 | 3:04 | |||||
Endless空中战 | |||||||||
6 | サークレットイ | 初音ミク | 新曲 | 3:35 | |||||
Circlet | |||||||||
7 | 金星のダンス | 初音ミク | 投稿第14作,传说达成 | 3:29 | |||||
金星之舞 | |||||||||
8 | パラレリズム恋心 | 初音ミク | 收录在《MUSIC STUDY PROJECT ボカロで覚える中学数学》的数学教学曲 | 3:38 | |||||
Parallelism恋心、平行恋心 | |||||||||
9 | ルミナ | 初音ミク | 新曲 | 3:00 | |||||
Lumina | |||||||||
10 | ハイカラーガールスーパーノヴァ | 初音ミク | 新曲 | 3:19 | |||||
High Color Girl Supernova | |||||||||
11 | 恋スル侵略計画 | 初音ミク | BONUS TRACK | 3:15 | |||||
恋爱的侵略计划 | |||||||||
12 | リバースユニバース | 初音ミク | BONUS TRACK,收录在HATSUNE MIKU 10th Anniversary Album 「Re:Start」的初音ミク十周年纪念曲 | 3:09 | |||||
反转宇宙 | |||||||||
13 | ドリームドリーム夢ドリーム | 初音ミク | BONUS TRACK;另有夢眠ネム的版本收录在官方专辑《VOCALOID 夢眠ネム》中 | 3:26 | |||||
梦 梦 梦 梦 | |||||||||
14 | 光線チューニング | 000 | BONUS TRACK,为SEGA音乐游戏《CHUNITHM》提供的原创曲目 | 2:25 | |||||
光线Tuning | |||||||||
15 | ピーポーマイフレンド | 初音ミク | 初回盘限定「謎の円盤」收录曲 | 3:03 | |||||
People(P-Pau) My Friend | |||||||||
16 | 突発☆ギャラクティック恋 | 初音ミク | 初回盘限定「謎の円盤」收录曲 | 3:09 | |||||
突发☆银河系的恋爱 | |||||||||
17 | 藍と極星 | 初音ミク | 初回盘限定「謎の円盤」收录曲 | 3:09 | |||||
蓝与极星 | |||||||||
18 | halo | ナユタン星人 | 初回盘限定「謎の円盤」收录曲 | 3:05 | |||||
总时长: |
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![]() おまけコーナー 「星人ひとことメモ3」
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01. 突然ですがユーフォーが一番好きなんです。これまで宇宙な曲をたくさん作りましたが、実は「ユーフォー」は曲名どころか歌詞にすら使ってません。楽しみはZまでとっておきました。
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02. メルヘンで王子様で胸キュンな曲作りたくて作ったメルヘンです。メルヘンに変わりまくるコード進行とか、メルヘンなお城っぽい音とか、他の曲ではやらないようなメルヘンを色々やってメルヘン。
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03. 昭和歌謡デュオ風味です。これまたずっと作ってみたかった曲調です。地球の昭和歌謡はガチで良い曲だらけなので、お父さんやお母さんにオススメを聞いて聴いてみよう。
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04. ナユタン星の曲はいつもわりとせわしないので、たまにはのんびり旅をしたくなる感じで。これも懐メロ風味を散りばめてます。 阿久悠さんはナユタン星で神と崇められてます。これもお父さんお母さんに以下略 |
05. このアルバムの中で一番はやい。はやすぎる。Xで一番はやい曲よりはやい。はやすぎる。 Yで一番はやいその曲よりはやい。 はやすぎる。
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06. うお座の曲です。なんだか海っぽいシャッフルリズム。上手くいかないことばかりだし、楽しいと苦しいはいつも隣り合わせだし、幸せが続く保証もないんですけど、でもだから大切なものが大切なんだと思います。
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07. バブリーなダンスミュージックです。男の子のダンス曲って実は初めてなので、歌詞も女の子ダンス曲とは違う、こじらせ男子なテイストです。均整、禁制、金星など曲名も詞も言葉遊び多めです。
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08. 学研「ボカロで覚える中学数学」への書き下ろし曲です。平面図形の曲。ちなみにXには中学理科のアトミック恋心があり、謎に恋心シリーズになってます。 |
09. 惑星ループと繋がってたり繋がってなかったり。ライブラしかり惑星ループしかり、こういうシンプルで直球なバンド曲つくるのすきです。ぼっちですが。。
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10. 単色背景コンピに入れた曲です。その企画に本当は誘いたかった、単色背景でハイカラなある方へのリスペクトもこめて。実は単色コンピではそれ用に歌詞を変えていて、こっちが本来の歌詞です。 |
![]() なるほど なるほど~ |
![]() おまけコーナー 「星人ひとことメモ特別編」 ボーナストラック全曲解說 ※Y1~Y3は、前作「ナユタン星からの物体Y」に
収録されているボーナストラックです |
Y1. 夏の終わりの曲。Xのロケットサイダー、Yのミステリーサイクルと同様の夏い曲なんですが、ちょっと切なげでふわっとしてて、これまたいつもとテイストが違います。
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Y2. パオパオチャンネルという踊り手ユニットにご依賴頂いてできた曲です。地球での活動をはじめてまだ間もない頃、このお二人の地球人がロケットサイダーを踊ってくれて、そこで初めて自分の楽曲が派生し世界が広がっていく楽しさ、つまり侵略の喜びを知りました。今でもすごく感謝しております。
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Y3. 「彼女はろくろ首」という大好きな漫画があるんですが、その単行本発売を記念してまさかの公式応援動画をつくらせてもらえる機会があってときに、そのBGM代わりに作った曲です。ゆる~くチャチャっと作ったのになんかとても気に入ってます。おれそさんのVOCALもイイ。
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Z1. メダ子さんを寺田てらさんが漫画にし、別冊少年マガジンにて連載していただいてました。その「メダ子さんの恋スル侵略計画」という漫画の単行本につけたCDに作った曲です。もうひとつが「突発☆ギャラクティック恋」で、どちらも漫画を読みながら聴くと、どうにも青春を感じてエモいです。
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Z2. 初音ミクさん10周年の記念アルバムにお誘い頂いて作ったバースデーソングです。10年見続けてきて、もう色々とミクさんへのラブが溢れてたので詰め込みました。それを地球のみなさんがしっかり受信して解析してくれているので、詳しくはググってみてください。歌詞に色々入れる遊び、誰かとかぶるかもなーと覚悟しながら作ってたんですが、その後まさかの一番デカいやつと見事にかぶって驚きもあり、嬉しくもあった思い出。
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Z3. 曲名がやばい。夢眠ネムという新しいボーカロイドの歌をご依賴頂いて作った曲のミク歌唱版です。元曲は唯一ミクじゃないボカロの曲だったりします。そのネムちゃんの「む」の発音が可愛かったのでそれをたくさん使おうと思ったらこんな曲と曲名に。。
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Z4. maimaiとチュウニズムという音楽ゲームに書き下ろしさせていただいた曲です。実は音楽ゲーム大好き星人です。あらゆる音楽のジャンルや、曲の作り方は音ゲーから学んだといっても過言ではないくらい大好き星人です。音ゲーの曲を作るという、ひっそりと抱いてた夢が叶った曲でもあります。とにかく音ゲーでやって楽しく、を意識して作った曲なので、ゲーセンに行った際はぜひプレイしてみてください。楽しいヨ。
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![]() なるほ... あっメガネ |
CONFIDENTIAL
ナユタン星人の地球活動報告ファイル こちらナユタン星。こちらナユタン星。10^60光年先の地球は現在、西暦2018年の7月。ナユタン星による地球での侵略活動が開始した、西暦2015年の7月から3年が経過。その活動キロクをここに記しマス。 って言ったけど、えーと、なにから書こうかな。まず3年前の夏、アンドロメダアンドロメダという曲を投稿し、地球のみなさんとはじめてコンタクトをしたとき。あの時点ですでに、このアルバムが出るまでの3年間の色々はすでに決めていました。この3枚のアルバムのタイトルも色も、XYZどのアルバムにどんな曲を入れようかとか、それぞれどんなテーマをもたせようかなとか。。計画してました。まさに侵略計画です。そして、このアルバムを今あなたが手にとっているということは、それは順調に進んでいるということになります。 ただ一つ、唯一にして最大の誤算を除いてですが。。その誤算とは、めちゃくちゃありがたいことに、思ってた何億倍も地球人への侵略が上手く行ってしまったという点です。つまり、予想以上に多くのみなさんに聴いていただけたという点が、計画とは大きく違いました。元々は、もっと小さな侵略計画でした。というのも、自分がニコニコ動画のボーカロイドカテゴリにて活動を開始した2015年というのは、ボカロ的に過去例を見ないほど雰囲気が盛り下がっている時でした。実は地球へきたのは3年前ですが、ぼくはニコニコ動画自体は開設して3日目くらいの(仮)って名前のときから入り浸り、もちろんボカロもミクさんが彗星の如く現れた11年前以来ずっとナユタン星に籠もって見続けてきました。このボカロという遊び場の中にいる、ボカロが好きなひと、曲を作るのが好きなひとの熱量はその時から今に至るまで、全く変わりはないと思います。ですが単純な数字で見ると、2015年はそれまでのメジャー的な盛り上がりが一気に落ち着き、たくさんあったミリオン(100万再生された曲)もまったくなくなってしまいました。そんな色々が起因して、ボカロ全体に盛り下がってる感が出て、ついには「ボカロ衰退論」みたいなことまで言われ始めた年でした。 ちょっと余談で昔話をすると、衰退とか言われる以前の盛り上がっていた時の更にそのまた以前、最初期のボカロの雰囲気もぼくはとても好きでした。その当時はミクさんしかボカロが出ていないので、1日に投稿される曲も少なく、毎日ちょっと聴いてれば投稿された全部のボカロ曲を網羅することができました。今では信じられないですよね。あと当時のニコニコは投稿者名が表示されず匿名で、作者も自ら名乗る文化ではありませんでした。ボカロを聴く人も作る人も今よりずっと少なく、今のようにスゴイ人が作ったスゴイ曲をファンとして聴きに行くという感覚よりは、匿名の友達がひっそり作った曲をひっそり聴いてひっそり盛り上がるみたいな、距離の近さと気楽な感じがありました。もちろんそこからお金が稼げるとか、有名になってメジャーまで駆け上がるなんて、投稿者の誰もが考えもしないときです。つまり、そんな中で曲を作ってミクさんに歌わせて投稿する動機というのは、純粋なミクさんへのラブや、音楽へのラブでした。そんなお金も人気も関係なく、自分がしたいこと純度100%でできた素人の音楽が聴ける場所というのは、その当時他にあんまりなくて、それこそがボカロの最大の魅力だと思いました。次々に投稿される色々な面白い曲が聴けてめちゃくちゃハマりました。。思い出話が長くなりましたが、なので、衰退とか言われているけど、ちょっとブームが落ち着いてその頃の雰囲気にまた近づくというのもそれはそれでアリだなーなんて個人的には思ってます。数字の上では下降線を辿り、お金や人気が目的の人や、流行ってるものが好きな人にとっての魅力ははくなるとしても、ボカロや、そして音楽が好きな人のラブはこの先も絶対的になくなることはない、イコールこの世界が失くなるわけじゃないと思っているからです。 で、話を戻しますが、そんなサゲ気味な2015年では、話題になる曲というのがそれまで勢いのあった超絶有名なPに一極固定化されて、されに動画もすんごい動くアニメーションが求められ、一枚絵の新人がこれからゼロから伸びるというのが至難の技というか、全く想像できないムードでした。今でこそ普通にある初投稿での殿堂入りも、そのときは全くと言える程ありませんでした。そんな中だったので自分も侵略とはいいつつ、毎曲1万~3万再生くらいの推移を目標に、自分を好きでいてくれる少しの人を楽しませながらひっそりやろうおいう目論見でした。それで十分でした。結果的に目論見はいい意味で大きくハズれ、こんなにたくさんの人に聴いてもらえる現状は3年経っても未だに夢のようで、ハイパー幸せ星人です。 で、そんなひっそりやるだけの活動なのになんでこんなにしっかり数年先の計画まで立ててから始めたかっていうと。。それは単純な音楽つくるのと同じくらい、そういうのが好きだからです。つまりなんか計画考えて、色々設定して、その通りに音楽を作って、その通りに活動を実行していって、アルバム出してそれを自分でニヤニヤと聴いたり眺めたりして自己満足するという、謎すぎるヤバい楽しみ方を持ってます。さらに、それを対外に投げたとき、どんな反応が返ってくるかを見るのも好きです。これは規模は関係ありません。極論、身近な友達だけに聞かせ、その反応があればそれで十分楽しめます。でも多ければ多いほど楽しいので、今のように本当にたくさんの人が自分の曲を聴いて感想やコメント、さらには二次創作をしてくれているのは、楽しさの限界突破です。ウルトラ幸せ星人です。 侵略計画についてちょっとお話しますと、XYZと出して、変える色はもちろん最初から決めてましたが、そのアルバムごとの音楽活動も、それぞれ違う裏テーマがありました。3種とも違うことをし、それが地球ではどういう反応にあるのかと3種の楽しみ方をしようとしました。一粒で3度美味しいというやつです。まずXは、最初なので覚えてもらおうと、不思議感やファーストインパクト強めな、宇宙人みある曲を多めにしました。Yは赤いだけあって、攻め攻めで、侵略をさらに強めるような洗脳度高めな刺さりそうな曲多めです。このZは、自分の前からやりたかった曲調や、こういうのも気に入ってくれたら嬉しいなという、ちょっと変化球な曲調も多めにし、緑ということでまったりと自分もみなさんも一緒に楽しめたらなって感じでやってます。。裏テーマが違うからといって全くテイストの違うアルバムになっては、XYZとシリーズにする意味がないので、色々と統一性を持たせる仕掛けを外装だけでなく、曲にもいれてます。トラック番号を気にしてみると、わりと何曲目はこういう枠、というのがそれぞれ決まっていることに気づくと思います。わかりやすいのは例えば5曲目は全部空中戦だったり。。あとは星座シリーズや太陽系シリーズなど地味にシリーズにしているのもあります。そんなあれこれを気にしながら3枚のアルバムを聴き返してみるとまた違った面白さがあるかもしれません。あと、これからの話ですが、もちろん計画はこれで終わりではありません。この先もまだまだやりたいことや、作ってない宇宙の曲がたくさんあるので、侵略は続いていきます。よろしくお願いします。 うーん。。あとはそうだな、音楽のことも書いておこうかな。これを読んでる地球人さんの中には、自分の曲をつくりたいなーなんて思ってる方や、曲作ってるよなんて方もいるんでしょうか。あるいは作曲なんて興味はないでしょうか。ぼくが曲作り始めたキッカケはゲーム音楽にはまって、自分でもそれっぽいのを作ってみたいなったからでした。はじめはDominoという無料の作曲ソフトを使って曲作ってました。はじめはというか、ナユタン星人の曲を作るすこし前までなので、結構長いことドミノ使ってました。どこにどんな音色があるかとかをすべて把握するほどにもう極めまくってました。ドミノは無料でパソコン一つで色んな曲が作れるので、すごく良いソフトだと思ってます。ノートパソコンのトラックパッドを指でポチポチやって作ってました。でも音がしょぼいという弱点がありました。で、もっとガチな曲作りたいなと思い、宇宙でバイトをしてお金を貯め、スペックの高いパソコンとCubaseというプロも作ってる作曲ソフトを買いました。しかし最初は使い方がムズすぎてこんな複雑なものを作った地球をビームで破壊しかけるほど嫌になりました。何度も諦めかけたんですが、音はものすごくリアルで良いので、それだけを喜びに色々作ってみてました。操作がムズすぎてまともな曲を作るのは到底むりなので、ショボくてもいいからとりあえず何曲かヘンテコな、曲にもなってない曲を完成までもっていく、ってことを繰り返して操作を覚えていきました。作曲あるあるなんですが、ショボいからって作りかけですぐに消しちゃうのが一番よくないと思ってます。何も残らないので。とりあえずショボくても短くてもいいから完成させてしまうのが大事なんじゃないかなとぼくは思います。そのショボいのを積み重ねてたらいつのまにかいい感じになってたりするのがわかるので。 で、ソフトの操作がある程度わかってくるとだんだん思い通りの形になることが多くなって一気にCubaseが使いやすく、楽しくなりました。Dominoで作曲やってたからか、操作覚えたらわりとスムーズでした。そして「良いパソコンだからボカロもできるじゃん」ってことで、ねんがんのミクさんを手に入れました。もう、こうなったらボカロ曲つくりたい、あー、ボカロ曲作るなら後ろの音もショボくなくしたい。そう思って、ボカロのかっこいい曲で使われている音源を調べまくって、ドラムはアディクティブドラムス、ベースはトリリアンというバンド楽器の超リアルな音がでるソフト音源を買い揃えました。ソフト音源っていうのは、つまりCubaseに取り込むと、そのソフトにはいってる超リアルな音が使えるようになるってやつです。課金アイテムです。ベースもドラムもできなくても、パソコンだけでリアルな音を自由自在に鳴らしてくれます。Cubaseにももちろん元々いい音はいってますが、專門の楽器ソフトはさらにリアルでした。 しかし問題があって、ギターだけはどうやらみんな自分で本物を弾いてるPばかりみたいでした。ぼくは楽器なにもできないのです。音楽の趣向的にもバンドやりたかったけど、ぼっちコミュ障でできず。。MIDI鍵盤すら使わずマウスでポチポチとずっと作曲してます。で、ギターのソフト音源もあるにはあったんですが、ギターだけは生の人が弾くニュアンスをリアルに再現するのが難しいらしく、やっぱり人が弾いたほうがいい、という状況だということがわかりました。まあでも宇宙人のバンドなので、逆に人が一切弾いてないバンドサウンドも、むしろギャラクシーで新しくて良いんじゃないかと思い、ギターもソフト音源でいくことにしました。音がショボくならないかだけが心配で、できるだけいいやつをと、エレクトリシティという音源を奮発して買いました。そしたらこれが予想外にむちゃくちゃリアル。宇宙人バンドどころか余裕で人が生で弾いてると思われて、むしろ自分の曲をきいてくれているかたに、楽器ができないと言うとビックリされるレベルでした。ただ、ハイレベルなソフトにはつきもので、これも音源の使い方がめちゃくちゃむずくて、こんな複雑なソフトを作った地球をまた破壊しそうになりましたが、バンドの曲をスコアみながら1曲コピーしたら、なんとなくいい音で使えるようになりました。ちなみにその曲はKANA-BOONのないものねだりです。そしてアンドロメダアンドロメダの作曲に至ります。正確には、一番最初に作った曲はユーフォーユーフォーですが。 ここでナユタン星の曲はどう作ってるかというと、まず物語を考えます。もちろん宇宙の。その情景やキャラに対して曲をつけていく感覚で作り始めます。フジファブリックの志村さんを崇拝してるので、だいたいそんな感じの曲を目指します。あ、フジファブリックの銀河という曲は知らない方は聴いてみたらいいかもしれません。ナユタン星の曲がめっちゃ影響受けているのがわかります。銀河を聴いて、こんな曲つくりたい!とバンドの曲を作り始めたくらいなので。影響でいうと、その他のたくさんのバンドも、ボカロも、音ゲー曲も歌謡曲もアニソンもここに書ききれない程あるので割愛しますがほんとにたくさんです。そんな好きな曲を聴くときに、なんでこの部分が好きなのか、どうしたらこの好きな感じになるのか、自分ならどんな感じでこの良さを出すか、とか色んなことをめっちゃ考えながら聴くクセがずっとあって、わりとそこで考えたりしてたことが今の作曲のアイデアや、やりたいことの源になってる気がします。で、アンドロメダも、そのあとの曲もすべて「自分が一番聴きたい曲」を作るようにしてます。自給自足宇宙人のマインドです。だから完成したものを聴いてるときは、自分の曲でめちゃノリノリになっていて気持ちが悪いです。でも、そんな自分が一番好きな曲をみなさんも好きといってくれるのって、かなり有り難いことだと思ってます。スーパーウルトラ幸せ宇宙人です。 あと、侵略活動をはじめたことにより、自分のために作る楽しさとはまた違う、依頼されて曲をつくる面白さも知ることができました。書き下しろには依頼主からある程度のオーダーがあるので、それがいい縛りプレイになって、自分だけで自由に作るのとはまた違った面白さアリアリで最高なのです。ただただオーダーに応えただけだと、普段の曲とかけ離れてしまうので、応えつつも同時にナユタン星の曲っぽくも仕上げる、みたいなバランスのとり方とか、書き下ろす相手の魅力を十分に引き出すような曲にするための試行錯誤とか、そういうのが上手く行ったときに、自分に依頼してくれた方が喜んでくれる感じとかが、ぼっちでは絶対味わえないものなのです。そしてその適度な縛りがあることで、絶対普通なら作れなかったような曲ができたりもします。動画制作についてもなんか書きたいけど、文字数やばいのでまたの機会で。。とりあえず、動画ソフトはAviUtlという無料のやつです。めちゃ使いやすいのでオススメです。動画を作るのも、これまた楽しいです。 と、色々と楽しいこと幸せなことを書き綴ってきましたが、これらの元を辿ってみると、全てはこれを読んでるそこのあなた、つまりはいつもぼくの曲を聴いて好きの電波を打ち返してくれる地球のあなたがいるからあったことだと思います。ぼくが発信する電波になった曲を受信する相手がいなければ、ナユタン星でぼっちで悶々と曲を作って終わってしまいます。届く先があるから、曲もアルバムも出せるし、その反応を見て楽しんで、それが広がってまた色んな楽しいことが生まれていきます。そのもらった楽しさや嬉しさや幸せのエネルギーで、また次の侵略計画を進めることができます。 実を言えば侵略とは、ナユタン星人という個をビッグな存在にしたいとかじゃないです。自分を好きになってほしいとかでもないです、もちろん好きになってくれたら嬉しいですが。でもそんなことよりも、ナユタン星の曲を通じて地球人のみなさんが楽しんでくれることが一番嬉しいです。歌でも踊りでも動画でも、あるいはCDの貸し借りやちょっとした会話ででも、それを通じて新しい出会いや楽しみが増えるならそれが本望なんです。もちろんぼっちで聴くのでもいいですし、誰が作ったのかもよく知らんままに聴いてもらうのでもいいです、とにかく自分の曲が少しでも地球のみなさんの生活にいい変化を起こして、それが少しでも広がるなら、それこそがぼくの侵略における最大の喜びです。 この通り、ナユタン星による侵略の元を辿るならそれは間違いなく曲を聞いてくださってるあなたで、つまりあなたも侵略に協力してる地球人であると同時に、ナユタン星人ということです。これからも地球人として、そして同じナユタン星人として、さらなる侵略拡大の旅にご同行いただけたら嬉しいです。 最後にこのアルバムを、さらには初回限定版まで手にとっていただいたこと、本当にありがとうございます。どうかどうか末永く、この地球に産み落としたヘンテコな物体を愛でていただければ幸いです。。報告以上で終わりマス。 ナユタン星人(签名)
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ナユタン星からの物体Z专辑介绍网站:http://nayutalien.com/z/